田原赤羽根中3年の都築さん サーフィンジュニア女子の部で4位

2018/11/14 00:00(公開)
4位入賞の報告に訪れた都築さん=田原市役所で
 18歳以下のジュニアトップ選手がアジア代表を目指して出場したWSLジャパンツアー「伊勢志摩プロジュニア」(10月13、14日・三重県)で、田原市立赤羽根中学校3年の都築虹帆(ななほ)さん(15)が女子の部で4位入賞を果たした。同じ10月には県内最年少でプロ合格。13日、市役所を訪れ、山下政良市長に日本代表として世界で活躍する夢を語った。
 都築さんは、ウインドサーファーだった両親の影響で物心ついたときから波に親しみ、小学6年で本格的にサーフィンを始めた。世界を目指して今年3月には常滑市から田原市に移住し、ほぼ毎日海へ出て、サーフィンに明け暮れる。
 同大会だけでなく、8月にあった日本サーフィン連盟主催の「第53回全日本サーフィン選手権大会」でも4位に入賞するなど、めきめきと頭角を現している。3回目の挑戦でつかんだプロ合格に、都築さんは「早かったし、すごくうれしい反面、憧れの存在だったプロになることは身の引き締まる思い」と背筋を正す。目標はWSLのチャンピオンシップツアーへの参戦だ。
 市役所では、都築さんが進路についての悩みも打ち明けると、山下市長は「上を目指してぜひ頑張ってほしい」とエールを送った。
(飯塚雪)
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