しんしろお助け隊が城北こども園で餅つき

2018/12/19 00:00(公開)
餅つきするメンバーらに掛け声を送る園児たち=新城市城北こども園で
 新城市内の住民らでつくるグループ「しんしろお助け隊」(小山勝由会長)は18日、同市城北こども園を訪れ、餅つきを行った。園児たちも参加してついたほか、メンバーたちは独り暮らしの世帯に配る餅づくりにも取り組んだ。
 グループは奉仕団体で知り合った人たちが4年前に結成。団体で培った活動を継続しようとこれまで年末に他のこども園で行ってきた。
 メンバーたちは杵(きね)や臼、餅つき機などの用具を持ち寄って園を訪れたほか、サンタクロースやトナカイにふんして園児と一緒に計38臼をつきあげた。園児たちは元気よく「よいしょー」の掛け声を送った。
 一方、鏡餅づくりも行い、年末までに同協議会を通じて独り暮らし世帯を中心に配布するという。
 内藤多恵子園長は「餅つきは体験したり、間近で見る機会が少なくなった。園児たちに日本の風習を教えることができてうれしい」と話した。
(安藤聡)
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