新城市の石原一希さん(35)が、ヒーロー映画の「CAPTAIN KAZUKI(キャプテン・カズキ)」の製作を進めている。主演とプロデューサーを務める。製作資金300万円を募り、3月11日までクラウドファンディング(CF)で資金を調達中だ。
工務店に勤める傍らトレーニングジムに通って肉体を鍛えている。4年前からアメリカン・コミックスのヒーロー漫画「キャプテン・アメリカ」に憧れて本物に似せたコスチュームを着てイベントに参加していた。関東や関西で活動を続けて芸能界などに交友関係を広げ、映画の製作を自らプロデュースした。「ヒーローは実在しても良い。憧れるのではなく自らヒーローになりたい」と一念発起した。
昨年夏に退職して本格的に活動を開始。交友のある星野孝輔さんを監督と脚本に、映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」の撮影助手を務めた織田知樹さんをメインカメラマンに迎えた。SNSを通じて総勢70人が出演や撮影に協力する。
昨年10月に撮影を始め、岡崎市と東京都日野市で全体の3割を撮った。4月にクランクアップを目指し、50分前後の映画を完成させるという。
高校生までバスケットボール部員だったが、人前に出て脚光を浴びることはなかったという石原さん。肉体美を競うフィジークの大会に出場したのがきっかけで自分を表現する楽しさを知ったという。「ヒーローが一人でも増えれば良いと思う」と話している。
支援は1000~30万円。資金は設備や人件費などに充てるという。完成後は秋に豊橋市で上映会を予定する。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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