竹島水族館でオットセイ2頭公開と名前投票

2019/01/19 00:00(公開)
トレーニングに励む雄のオットセイ=蒲郡市竹島水族館で

 蒲郡市竹島水族館は18日、同館に昨年11月に仲間入りしたオットセイ2頭の公開を始めた。飼育室から外に出てスタッフとトレーニングに励んでいる。あわせて名前を決めるため、19日から来館者による人気投票を行う。


 オットセイは昨年11月17日に南米ウルグアイからやってきた。雄、雌1頭ずつ。来館時から体重は雄4㌔増の22㌔、雌は7㌔増の21㌔。2頭とも1日7回、魚の切り身を食べて順調に育っている。


 ショー出演を目指すため、プールでのトレーニングを開始。スタッフの荒木美里さんによると雄はやんちゃな性格でプールに入ると泳ぎ、雌はスタッフたちとの素直にやりとりしているという。


 公開トレーニングは平日が午前11時半と午後3時40分からそれぞれ10分程度、土・日・休日は午後3時40分から行われる。


 名前は5種類の中から投票してもらう。候補は「ラック、ナナ」「ポップ、ララ」「ヒカル、キキ」「カイ、フウ」「フク、サチ」。館内に専用の投票箱を設置して2月11日まで募集する。

ショー出演へ頑張る雌のオットセイ=同
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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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