新城ラリーが開幕

2019/03/17 00:01(公開)
ラリーカーに見入る観戦者ら=県営新城総合公園で
 モータースポーツのJAF全日本ラリー第2戦「新城ラリー2019」(実行委員会主催)が16日、県営新城総合公園(新城市浅谷)をメイン会場に始まった。好天に恵まれ、初日から大勢のファンが詰めかけ、出場した51台の華麗なドライビングテクニックを間近で観戦した。園内ではほかに世界ラリー選手権(WRC)日本開催誘致を盛り上げるイベントなども行われた。17日も開かれる。
 ラリーは同公園と鬼久保ふれあい広場(作手白鳥)の2会場を一般公開し、林道1カ所の3カ所で各2本ずつ走り、タイムを競い合った。
 新城ラリーはこれまでの15回が秋開催で、春に開くのは初めて。同公園内でのコースも緩やかな坂道と急カーブを織り交ぜた長さ550㍍を従来とは逆に登るように設定された。
 観戦者は沿道の芝生などに陣取り、豪快にエンジンやタイヤのスリップ音をあげて走るラリーカーに見とれた。
 会場では来年にWRCの日本ラウンド開催誘致に向けたトークショーも行われた。トヨタガズーレーシングの市川正明さんがラリー観戦やWRCのドライバーやスタッフの特徴などを紹介したほか、ヤリスWRC車のエンジン音公開なども行われた。
 ほかにもエスクトリームスポーツ・FMXのショーが行われ、豊川出身の若林祐哉らがモトバイクでの華麗なジャンプ技を披露した。
 ラリーは17日にも同公園と鬼久保ふれあい広場で行われる。
(安藤聡)
WRC日本開催誘致に向けたトークショー=同
WRC車のエンジン音を聴こうと詰めかけたファン=同
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