「日清食品カップ第40回全国小学生陸上競技交流大会」(22日、国立競技場)の6年女子100㍍に出場する新城市立黄柳川小学校の内藤琴美さん(11)が12日夕、市役所で下江洋行市長に抱負を語った。昨年は5年の部で優勝した。
6月の県大会で自己ベストの12秒99で優勝し、2度目の全国大会出場を決めた。「後半のスピードを保って走り切ります。ベストタイムを出せるように頑張りたい」と述べた。優勝ではなくタイム更新にこだわった。
2022年の市内陸上大会で15秒60で優勝した後、昨年4月から市内の教室「キムランニング」で週1~2回練習を続ける。レースに出場するたびに自己最高記録を更新する。昨年の日清食品カップ大会優勝タイムは13秒20だった。
下江洋行市長は「ベストコンディションでレースに臨んでほしい。今年も良い報告を期待します」とエールを送った。
指導する木村雅幸さんは「走る時の足首の使い方が上手。競り合いにも強いので期待できる」と分析する。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。