豊橋市を拠点に活動しているアマチュア和太鼓グループ、三河太鼓「美友会」は14日、市公会堂で「第50回おさらい会」を開いた。半世紀の節目の発表会で、出演者たちが気合のこもった演奏を披露した。東愛知新聞社など後援。
久美友恵鼓家元をはじめ、教室に通う10代から80代までの約20人が出演した。平太鼓や締太鼓、鐘、鈴などを使い、全国各地の民謡に合わせて迫力ある演奏を繰り広げた。久美友家元が歌う「新タント節」では、生徒たち全員が太鼓などを演奏して節目を祝った。またフラダンス、日本舞踊もあり花を添えた。
久美友家元は「教室の生徒や発表会に来てくれるお客さんに支えられ、50周年を迎えることができました。節目の年に豊橋文化奨励賞にも選ばれ、とてもうれしいです。これからも精いっぱい、頑張っていきます」とあいさつした。
1972年に設立。長年にわたり、演奏技術の向上に努めながら、豊橋まつりから地域の祭礼行事まで献身的に参加し、太鼓演奏を通じて人々の絆を深める活動もしている。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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