阿炎が豊橋でちびっこ力士と交流

2019/06/27 00:00(公開)
ちびっこ力士たちとぶつかり稽古する阿炎=豊橋市武道館相撲場で
 大相撲名古屋場所(7月7日開幕)を前に、新小結に昇進した阿炎(25)が25日夜、豊橋市武道館相撲場で地元のちびっこ力士たちとぶつかり稽古などで触れ合った。
 師匠の錣山親方(元関脇・寺尾)が、地元出身で元力士の久間裕茂さん(55)=豊橋相撲協会副理事長=と同期という縁で、毎年、名古屋場所の前に力士たちを連れ、豊橋を訪れている。
 この日は、阿炎ら4人の力士を相手に、まわしを締めた子どもたちが土俵の上で体を激しくぶつけた。県小学生相撲選手権大会で優勝した同市立野依小学校1年の加賀谷進之介君(7)は「楽しかった」と笑顔を見せた。
 昨年の全国選抜女子相撲大会軽量級日本一の県立岡崎東高校2年柴田歩乃佳さん(16)は、阿炎から「あごが上がる癖を直して、おなかに力を入れて」などとアドバイスを受け、鍛錬に励んだ。
(飯塚雪)
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