公共施設の将来を住民らで考える

2019/07/08 00:01(公開)
グループに分かれて意見交換する住民ら=蒲郡市立中部中学校で
蒲郡中部中地区で意見交換

 蒲郡市は7日、同市中部中学校区(蒲郡北地区)における公共施設の将来を考えるワークショップを始めた。同地区内で住民たちが利用する学校や保育園、公民館などの施設を今後どうしていくかなど来年2月まで4回集まって話し合っていく。
 同市は2016(平成28)年度末に公共施設の再編を進めるため、17年度から46年度までを期間に実施計画を策定した。地区ごとの個別計画を中学校区(7地区)で行っていくことにし、これまで17年度に西浦、塩津、18年度に蒲郡南、三谷の計4地区で住民を交えてワークショップを開催してきた。
 蒲郡北地区には公共施設が3小学校(北部、西部、中央)、中部中学校、3保育園(北部、西部、中部)、ちゅうぶ児童館、2公民館(北部、西部)の10施設ある。
 ワークショップには住民ら48人が参加。同市公共施設マネジメント課は「市全体の公共施設は現在ある建物を全て維持していくのは困難な状況。住民のみなさんと意見を交わして各地区で計画を立てることにしています」と説明した。参加者らはグループに分かれて地元の公共施設について意見を交換した。
 同地区では来年2月9日まで4回ワークショップを開いて公共施設の機能や配置について意見をまとめる。
 また、ワークショップは今年度、大塚地区でも開いていく。
(安藤聡)
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