豊橋市鷹丘校区で早朝にラジオ体操を続けるグループが10日、公園で拾い集めたドングリ201㌔を、設楽町田峯で越冬するオシドリの餌としてプレゼントした。
「緑ケ丘公園」と「花の木公園」で体操を続けるグループ。緑ケ丘公園で活動する鈴木武和さんが、同じ設楽町出身で花の木公園で活動する関谷重和さんと始めたのがきっかけ。毎秋、公園に植えられたコナラの木から落ちたドングリを拾い、餌がなくなる冬場に田峯にある「おしどりの里」に贈る。今年で12年目だ。
午前7時、緑ケ丘公園で贈呈式があった。関谷さんの同級生で「おしどりの里」を支援する設楽町清崎の小木曽金次さんが軽トラックで訪れ、24人がドングリの袋を積んだ。
鈴木さんは「かつては660㌔あったドングリは今回は不作だった。量にかかわらずオシドリのために続けたい」と話した。
「おしどりの里」には昨年11月から飛来し、現在約100羽が見られるという。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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