【フェニックス】滋賀との2戦目は中止に、試合中に選手が倒れ緊急搬送 / 1戦目は2Qに48得点で快勝 

2025/01/06 00:00(公開)
1戦目で大活躍のヌワバ選手 ⒸSAN-EN NEOPHOENIX

 バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」は4~5日、「滋賀レイクス」と滋賀ダイハツアリーナで対戦。第1戦は109対88で圧勝した。第2戦は、滋賀のハビエル・カーター選手が第3クオーター(Q)途中で倒れるアクシデントがあり、中止となった。三遠は今季23勝4敗で中地区首位をキープしている。

 

 第1戦の第1Qは、滋賀のスピードのある攻撃に対応できず、12点ビハインドと苦しい展開に。第2Qは序盤に吉井裕鷹選手が4本すべてのフリースローを決めると一気に流れが変わった。デイビッド・ヌワバ選手や大浦颯太選手ら出場した9人全員が得点する活躍で、10分で48得点を奪い、逆に20点リード。後半も自慢の攻撃力を見せつけ、8連勝とした。ヌワバ選手が24得点とチームトップ。大浦選手が6本の3Pを含む18得点、吉井選手が16得点と続いた。

 

 2戦目は、第3Qまでに57対59と2点ビハインドの展開だったが、残り1分12秒でカーター選手が意識不明となり、担架で運ばれた。約1時間の中断後に中止が決まった。チームによると意識は回復しており、会話はできるという。

 

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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