豊橋市を題材にした佐野妙さんの原作漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」(だも豊)の四こま漫画が3日、同市八町通2の国道1号「西八町交差点」に登場した。歩道橋改修に伴う工事用囲いの看板に並んでいる。
同交差点は国道1号が直角に曲がり、南方面は259号、西方面には23号が走る交通の要衝で知られる。路面電車「豊橋鉄道市内線」も直角に曲がることから、東側の市公会堂と並んで鉄道ファンの撮影スポットとしても人気が高い。
市によると、国の歩道橋補修工事を請け負った事業者が、資材置き場を囲う看板に市の情報発信を提案した。囲いは交差点南東側の歩道に面した一角にある。工事用囲いには昨年10~11月、別区画で補修した際も「だも豊」作品を掲示した。
今回は、豊橋鬼祭、まちなか図書館、水上ビルの3題の四こま漫画を掲載した。先頭に掲げたポスターは前回より大きさを倍増。キャラクターの設定身長(156㌢)に近付け、B1サイズを縦2枚組み合わせた特大サイズとした。工事期間は3月末頃までの予定。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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