「母の日」(11日)を前に田原市内の花き生産者が最後の出荷に追われている。同市小塩津町でコチョウランを栽培する「中村洋ラン」は、家族やパート従業員らが総出で贈答用のラッピング作業に汗を流す。
約1600平方㍍の温室で年間約3万鉢のコチョウランを栽培する。毎年5月の大型連休前後は月約3000鉢を出荷している。市場出荷向けのほか、小売店や自社のインターネット通販、ふるさと納税の返礼品としても人気だという。
開店祝いや選挙事務所などでみられる色とりどりの大輪系のほか、自宅などで気軽に飾れる小型の鉢もある。中村隆義代表(74)は「省スペースで日常的に楽しめる点で小型の鉢は人気。通年栽培で季節に合った提案もしたい」と話す。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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