豊川市一宮町の「砥鹿神社」で3日、例大祭が始まった。さまざまな行事があり、大勢の市民らでにぎわった。5日まで。
神社で最も大きな祭礼で、五穀豊穣(ほうじょう)などを祈念する。3日は献花祭、宵宮祭、流鏑馬(やぶさめ)の試乗式などがあった。また駐車場や参道には多くの露店、キッチンカーが出て、来場者は食べ歩きなどを楽しんだ。
参道沿いでは華道家元池坊豊橋支部による「ミニ花展」(東愛知新聞社など後援)が開かれている。シラン、テッセン、シャクヤクなど季節の花々を生けて、美しい空間をつくり出した。中にはタケノコを使った遊び心あふれる作品もある。5日までの毎朝、花を新しくする。
流鏑馬の試乗式では、道路を利用した約270㍍の特設馬場を12頭の馬が勇壮に駆け抜けた。地元の小中学生らが騎乗し、疾走する馬上で手を広げて赤、紫、黄、緑、青の5色の布引をたなびかせた。
4日は流鏑馬の本番、神幸祭、5日は稚児行列、弓道大会、剣道大会などがある。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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