豊川市在住の今泉澪さん(19)は22日、蒲郡市のボートレース蒲郡で開催中の「第6回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走」でデビューした。
ボートとの出合いは、子どもの頃にレーサーに憧れていた父と一緒に蒲郡を訪れたのがきっかけ。レーサーを目指そうと思ったのは県立蒲郡東高校1年生の時、進路を考える中で、父の勧めで興味を持ち始めた。
高校卒業後、福岡県のボートレーサー養成所に入所。1年にわたり寮生活をしながら、厳しい訓練に臨んだ。「最初は、ついていくのに必死で大変だった」と振り返る。一生懸命取り組み、体力と精神面を鍛えた。
3月、第136期選手養成訓練を修了し、レーサーになった。毎日1時間の練習を続ける。今は新人が多い階級「B2」から一つ上「B1」を目指す。今泉さんは「無事故で完走。スピードを持って回ることを心掛けたい」と話した。
22日は第3レースで出走、5着だった。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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