今春解散の新城市老人クラブ連が市社協へ約34万円を寄付

2025/05/24 00:00(公開)
(右から)前澤会長、加藤さん、元会計の山本富夫さん=新城市東沖野で

 3月末で解散した新城市老人クラブ連合会が23日、清算残余金34万361円を市社会福祉協議会へ寄付した。

 

 旧新城市で1963年に設立。鳳来町と作手村との合併後の2006年に現体制になった。市町村合併当初は104クラブ計5824人の会員がいた。会員の高齢化に伴って役員の交替ができず人事の硬直が続いたこと、名古屋市を除く県内53市町村の老人クラブ連合会内で加入率が2・8%と最低だったことから、24年度末に解散することになった。

 

 20年度から解散時まで会長を務めた加藤芳美さん(81)は「連合会は解散しても各地区のクラブや趣味の活動は続いている。高齢者福祉に役立ててください」と述べた。

 

 市社協の前澤このみ会長は「高齢者のために活用します」と話した。

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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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