「IGアリーナ」完成 名古屋で引き渡し式

2025/03/30 00:00(公開)
「愛知国際アリーナ」の鷺徳次社長から鍵を渡される大村知事㊨=IGアリーナで

 名古屋市北区の愛知国際アリーナ(IGアリーナ)が完成し29日、整備と運営を担う会社「愛知国際アリーナ」から施設所有者の県への完成引き渡し式があった。

 

 グランドオープンは7月の大相撲名古屋場所。Bリーグの「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」のホームアリーナとなる。5月31日には音楽プロデューサーで演出家の滝沢秀明さん演出のイベントもある。

 

 アリーナは延べ約63000平方㍍で、外観などのデザインは隈研吾氏。最大収容人数は1万7000人でスポーツだけでなく、コンサートなどにも活用される。スポーツ観戦に適したオーバル型とコンサートに適した馬蹄型を組み合わせたハイブリッド型。飲食、物販など約30店舗が入居する。

 

 引き渡し式で大村秀章知事は「バスケットボールは1万5000席、フィギアスケートは1万4000席で観戦できる日本最大級、アジア最大級の施設。中央には8面体のビジョンもあり、この施設から素晴らしいスポーツ、エンターテイメントをお届けしたい」とあいさつした。

完成した施設
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安部文晴

 1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。

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