名古屋市北区の「IGアリーナ」の開業記念式典が5月31日に開かれた。招待された人たちが「オープニングデイズ」のイベントを楽しんだ。グランドオープンは7月13日に初日を迎える大相撲名古屋場所。
式は音楽プロデューサーの滝沢秀明さんが演出。音楽とスポーツが融合したイベント・オープニングアクトは、レスリングの吉田沙保里さんの指揮によるオーケストラの演奏で開幕した。
フィギュアスケーターの村上佳菜子さんがインラインスケートのパフォーマンスを披露し、若隆景関が和太鼓の演奏の中、四股を踏んだ。プロバスケットボールの加藤嵩都選手、今西優斗選手が巧みなドリブルのパフォーマンスを見せた。
続いて俳優で歌手の岩田剛典さん、乃木坂46の遠藤さくらさんがオープンカーで登場し、場内を走行。フィナーレでは村上さんにフィギュアスケーターの荒川静香さん、鈴木明子さん、高橋大輔さんらが加わり、ダンスパフォーマンスを披露した。
大村秀章知事は「アリーナの基本計画を発表したのは2019年6月。最先端のアリーナとして、世界最高峰のスマートアリーナとして完成しました」と述べた。
スペシャルゲストとして駆け付けたバスケットボールの馬瓜エブリン選手は「早くここで試合がしたい。選手と観客が一体感を持てるアリーナですね。ここから日本のスポーツを盛り上げていきましょう」と話した。
開会式を見た名古屋市の40代の女性会社員は「音響がとてもよく、素晴らしい。早くコンサートに来たい」と話した。
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1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。
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