豊橋市大手町の西光寺で年末の風物詩「三河酉の市」が5~6日に開かれた。人々が熊手や宝船などの縁起物を買って来年の幸運を願った。
境内には、豊橋名物などを施した高さ約4㍍の「大熊手」が登場。今年は、夏の甲子園に出場し、「豊橋旋風」を巻き起こした豊橋中央高校のバッテリーをイメージした飾りがあしらわれた。
熊手、だるま、宝船などを販売する露店が並び、参拝客らは家内安全や商売繁盛を願って買い求めた。奉賛会のメンバーや地元の市立新川小学校の児童ら「たたき隊」が「商売繁盛、商売繁盛、大繁盛」と威勢のいい掛け声を送り、本場の雰囲気を再現した。
三河酉の市は、1909年に浅草の酉の市を参考に地元の商店街と西光寺が協力して始めた。地域の人や商売関係者らに親しまれている。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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