新城市の専門学生小林由依菜さん(20)が、「第1回全世界フルコンタクト空手道選手権」(31日~6月1日、東京・有明アリーナ)の女子重量級に出場する。8日、下江洋行市長に抱負を語った。
小学2年から「桜塾」で空手を始めた。高校時代には「JKJO全日本空手道選手権ジュニア大会」高校女子の部で、昨年9月には「JKJO全日本空手道選手権」一般の部で優勝した。昨夏に指導員となり、豊川市内で後輩を教え、練習を続ける。昨年の全日本大会で4位となり、桜塾の推薦で今回の選手権に出場することになった。「今まで支えてくれた人たちのために良い結果を出したい」と意気込みを語った。
重量級にはアジア、欧州、北中米、中東、アフリカの12カ国から18人が出場。トーナメントで競う。下江市長は「身長や体重が上回る外国人選手が多い。コンディションを整えて試合で好成績を挙げて」と述べた。
外国人勢との対戦は初めてという小林さんは「表彰台に立ちたい」と述べた。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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