陸上競技イベント「ランフェス」が5日、豊橋市陸上競技場で開かれた。今年の箱根駅伝やニューイヤー駅伝で力走したランナーが一堂に会し、市民ら400人とトラックを駆け抜けた。
田原市を拠点とするトヨタ自動車陸上長距離の関係者らが主催。「大人から子どもまで走る楽しさを感じてもらいたい」と4年前から開催している。
今年は、箱根駅伝で1区で区間賞を獲得した田原市出身の吉居駿恭選手(中央大3年)やニューイヤー駅伝で1区を走った吉居大和選手(トヨタ自動車)、パリ五輪1600㍍リレーで日本代表の豊橋市出身の吉津拓歩選手(ジーケーライン)らがゲスト参加。選手らは「いけいけ」「あともうちょっと」と励ましながら一緒に走った。
初心者が対象のランニングやジョギングのほか、年齢別や距離別の10部門を設けた。子どもたちに走り方を教える「ランクリニック」では、選手らが速く走るコツやフォームなどを指導。サイン会には長い列ができた。
吉居大和選手は「プレッシャーを感じながら走る普段とは違い、陸上の楽しさを思い出せる場所」と語った。発起人の立教大学陸上競技部男子駅伝チーム監督の高林祐介さんは「ランフェスの参加者が成長している姿を見ると感無量。これからもできる限り続けていきたい」と話した
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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