鳳来寺参道から寺の本堂まで1425段の石段を駆け上がる速さを競う「最速参拝競走in鳳来寺2025」(実行委員会主催)が12日、新城市門谷であった。県内外から121人が参加した。
22年から始まり、今回で3回目。「階段坊主」として国内外で階段を駆け上がる競技選手でもある名古屋市中村区の「太閤山常泉寺」の副住職、矢島昭輝さんが実行委員長となって企画した。
午前10時、鳳来寺山の登山口から1人ずつスタート。石積みやコンクリート製など、造りや角度の違う階段を駆け上がった。傾斜のある階段では、荒い息づかいで、手を膝に添えてゴールを目指した。
優勝は男子が8分50秒の島田拓弥さん=岡崎市、女子が9分41秒の田口夏稀さん=埼玉県。山頂駐車場近くの売店で1年間有効の五平餅無料券が贈られた。他の完走者には木製メダルと、完走証が贈られた。
初めて参加した浜松市の中村正美さん(64)は13分台でゴールした。「普段はロードレースに出場しているけれど面白かった」と話した。豊橋市のマスコットキャラクター「トヨッキー」にふんした澤崎幸恵さんと、西尾市の「まーちゃ」姿で走った上野絵理さんも初出場。「楽しかった」と感想を述べた。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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