「箸の日」の4日、豊橋市新吉町の龍拈寺で恒例の箸供養が営まれた。毎年、割箸製造卸売業で豊橋にも拠点がある「藤本商會本店」(名古屋市港区)が協賛している。
境内は使用済みの箸と新しい箸の交換、豊川高校和太鼓部による演奏、うどんやかき氷などの振る舞いがあり、地域の人が訪れ、にぎわった。
その後、龍拈寺の関係者が使用済みの箸を燃やし、日頃の感謝を込めて供養したほか、藤本商會本店の藤本孝宏社長らが境内にある箸塚に手を合わせた。
藤本社長は「この機会に、食事に必要な箸に感謝したい」「藤本商會は今年、国産の材料にこだわりました。これからも箸づくりを頑張りたい」と笑顔で話した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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