札幌市などで15日に開幕する「第40回日本クラブユースサッカー選手権U15」で、「Honda(ホンダ)FC」の一員として出場する河野新平さん(田原市立赤羽根中学校3年)が13日、田原市役所で伊藤正徳教育長に全国大会への意気込みを語った。
東海地方予選はベスト4進出で、6枠の出場権を勝ち取った。全国大会は予選リーグでグループDとなった。初戦は15日に「パテオFC金沢」と対戦する。ほか、「東京ヴェルディ」などとも対戦する。
河野さんはチームでサイドバックを担当。体の強さと正確なロングパスを得意とする。小学2年まで地元クラブ、小学3年から浜松市内のクラブに移った。中学でも強豪がそろう浜松市内のユースチームでプレーを続ける。週5日の練習は両親の送迎で、田原市内の自宅から約1時間半かけて通う。
全国大会に向け河野さんは「まずグループリーグを突破し、ベスト16まで勝ち進みたい。積極的な攻撃参加で得点も決めたい」と意気込んだ。
大会はJリーグ傘下のユースなど48クラブが出場する。札幌サッカーアミューズメントパークなど道内各地で25日まで開く。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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