長坂尚登市長は21日、取材に応じ「この結果をしっかり受け止め、事業を継続してほしいという市民の選択だと判断して進めていきたい」と述べた。多くの市民が投票したことに感謝し「すぐ明日やると明言できる状態ではないが、速やかに事業継続に向けて進んでいきたいと考えている」と話した。
▼こちらもチェック
【豊橋新アリーナ】住民投票は賛成多数で結了、長坂市長「重く受け止める」
市長選の公約が果たされないことになる。「住民投票で明確に市民の選択が示された。私としては当然、この結果を尊重していく」と語った。市長の責任追及は議会の判断になるとしつつ、住民投票の結果と自身の進退は関係がないという見解を示した。
反対を訴えていた市民に向けて「子ども世代、孫世代に負担を残さないようないい事業となるようにしたい。事業を継続するという前提で物事を考えていかなければならない状態に切り替わった。理解を得られるようしっかり取り組まなければいけない」と述べた。そして「事業を継続する前提でやっていくことが今の私の職務であり責任だ」と結んだ。
購読残数: / 本
1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
週間ランキング
日付で探す