蒲郡市立形原北小学校３～６年生児童３８０人が10日、卒業生でプロサッカー選手の加藤康弘さんの講演を聞いた。
加藤さんは２００９年に「ＡＣ長野パルセイロ」に入団。10年から海外を舞台に活動を始めた。17年に引退。今は市観光大使を務めながら、子どもにサッカーを指導している。
昨年、ポーランド５部リーグのチーム「ピサ・プリマベーラ・バルチェボ」と契約し、現役復帰した。３月の試合に出場するため、トレーニングに励んでいる。
形原北小は、生活の中で夢に向かってチャレンジすることの重要性を児童に伝えたいと、今も挑戦し続ける加藤さんに依頼した。演題は「夢をかなえるために」。
加藤さんは夢を実現させるために、どのような生き方をしてきたのかなどを、自身の経験を踏まえて話した。現役復帰しようと思ったきっかけも紹介した。
続いて、加藤さんは各学年の代表児童とサッカーをした。児童はプロの技を体感した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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