Bリーグ「三遠ネオフェニックス」を運営するフェニックスは6日、元社長で日本バスケットボール協会の副会長と事務総長などを務めた浜武恭生氏(49)が空席だった代表権を持つ会長に就いたと発表した。特命業務担当としてさらなるクラブ運営の基盤強化に努める。
浜武氏は日本文理大学卒業後、1998年オーエスジー入社。bjリーグ(浜松・東三河フェニックス)時代の2013年から5年間、クラブの社長として現在のBリーグ統合にも関わった。18年からBリーグ(専務執行役員)へ、20年から日本協会の事務総長などを歴任。23年には副会長兼任で「FIBAワールドカップ2023」の日本組織委員も務めた。
24年12月からオーエスジー子会社の青山製作所社長として、フェニックス会長を兼任する。Bリーグや日本協会などで要職を務めた経験と人脈を生かし、特命業務担当として、さらなる経営基盤の強化を図る。26年秋から始まるトップカテゴリー「Bプレミア」への参入も決まり、より地域に根差したクラブ運営へ向けた基盤強化などが課題となっている。
購読残数: / 本
愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
週間ランキング
【三遠ネオフェニックス】大野篤史HCの初退場劇に奮起 仙台89ERSに勝利 【新アリーナ】フェニックス「豊橋市DAY」で長坂尚登市長が観戦、報道陣の取材には応じず 【豊橋新アリーナ】長坂市長が議会に再議申し立てへ 契約解除に議決を要する改正条例に対し 箱根駅伝から1週間 東三河出身の吉居駿恭、浅井皓貴、近田陽路の3選手が次の目標語る 豊橋市長の新アリーナ中止方針 「まちの社会的信頼損ねる」 神野商議所会頭が警鐘 【三遠ネオフェニックス】大野篤史HC不在もホーム豊橋で仙台に快勝 リーグ最多得点差などマーク 【告知】”豊橋某所”で2月に「負けヒロインが多すぎる!」の作り方語る ゲストは北村翔太郎監督ら 豊橋市の長坂市長 契約解除を議決要件とする条例改正 適法か慎重に対応 田原で猫の虐待か、薬品をかけられたか 「成人の日」を前に東三河各地で新成人祝福 一生に一度の思い出刻む日付で探す