毎年3月下旬に豊橋市内で開催される全国大会規模のサッカー大会「FOOTBALL SDGs CUP U11」の豊橋予選大会が先月22日、豊橋市総合スポーツ公園・サッカー場(人工芝)で開催され、本大会出場を懸けて激しい戦いが繰り広げられた。市サッカー協会主催。
協会会長の小林立治さんが「豊橋の子どもたちに普段なかなか交流できないチームと対戦し、同年代のトップレベルの選手と試合をすることで今後のレベルアップにつなげてほしい。指導者も全国トップの指導を見て学んでほしい」と企画。5回目。豊橋予選大会には13チームが出場。本大会出場枠の6枠を懸けて3ブロックごとのトーナメント方式で争った。
ブロック1では、初戦が不戦勝だった「ジョイアFC」と「FC豊橋リトルJセレソン」がブロック決勝戦で対決。試合開始から勢いにのるリトルJが先制。その後も丁寧なパスサッカーと高いチームワーク力で試合を優位に進め、2対0で勝利した。
ブロック2では、第2シードの「FC.Gラッシュ豊橋」が登場。一回戦では「FCシエロ」に5対0で勝利。ブロック決勝戦では、「フォルツァIT」と対戦、サイド攻撃から多くの得点を重ね、8対0で勝利。無失点で大会を終えた。
ブロック3は5チームでの対決。ブロック決勝戦は第3シードの「リコプエンテFC」と、三つ巴を突破した「リベラール豊橋FC」が対決。第3シード対第4シードの対決となった。試合は序盤にリコプエンテが得意のコーナーキックからヘディングで合わせ先制。リベラール豊橋がすぐさまPKを獲得し同点に。その後は一進一退の攻防が続く中、リコプエンテがチャンスを得ると冷静に決めて勝ち越し、2対1で勝利した。
本大会は3月29~30日に豊橋市総合スポーツ公園かもめ広場ほかで開催される。豊橋勢の活躍に期待したい。
◇
本大会出場を決めた豊橋代表は以下の通り。
①FC豊橋リトルJセレソン②FC.Gラッシュ豊橋③リコプエンテFC④ジョイアFC⑤フォルツァIT⑥リベラール豊橋
購読残数: / 本
週間ランキング
【三遠ネオフェニックス】大野篤史HCの初退場劇に奮起 仙台89ERSに勝利 【新アリーナ】フェニックス「豊橋市DAY」で長坂尚登市長が観戦、報道陣の取材には応じず 【豊橋新アリーナ】長坂市長が議会に再議申し立てへ 契約解除に議決を要する改正条例に対し 箱根駅伝から1週間 東三河出身の吉居駿恭、浅井皓貴、近田陽路の3選手が次の目標語る 豊橋市長の新アリーナ中止方針 「まちの社会的信頼損ねる」 神野商議所会頭が警鐘 【三遠ネオフェニックス】大野篤史HC不在もホーム豊橋で仙台に快勝 リーグ最多得点差などマーク 【告知】”豊橋某所”で2月に「負けヒロインが多すぎる!」の作り方語る ゲストは北村翔太郎監督ら 豊橋市の長坂市長 契約解除を議決要件とする条例改正 適法か慎重に対応 田原で猫の虐待か、薬品をかけられたか 「成人の日」を前に東三河各地で新成人祝福 一生に一度の思い出刻む日付で探す