開幕控え豊橋でフェニックス激励

2019/09/27 00:01(公開)
開幕に向け、決意を述べる鈴木選手=ホテルアークリッシュ豊橋で
 男子プロバスケットボール、Bリーグの2019-20シーズンの開幕に向け、豊橋市を拠点にするチーム・三遠ネオフェニックスの「ティップオフパーティー」が25日夜、豊橋市駅前大通のホテルアークリッシュ豊橋で開かれた。昨季の成績は振るわなかったが、選手らは今季、チームスローガン「B STRONG(強くあれ)」のもとに挑む決意を示した。
 応援しているスポンサー企業などから189人が出席。今季について、チームを運営するフェニックスの北郷謙二郎社長が「変革の年」と位置づけ、課題の認知度向上、集客を目指し取り組む意欲を示し「スローガンは強くあれの意味で、1人ひとりが強い意志を持ってプレーする。力強く躍進する」と誓った。
 会社としては、社会・地域貢献活動に注力し、三遠地域を盛り上げていく。試合会場の演出、装飾も従来と変更するという。
 参加した選手、スタッフらが各テーブルで出席者と歓談し交流。このあと、壇上で選手らが1人ずつ抱負を述べ、キャプテンを務める鈴木達也選手は「変革の年。完成度が100%に達していないので修正して開幕を迎えたい。胸を張って応援してもらえるよう全試合、全力で頑張る」と話した。
 チームを率いるブライアン・ロウサムヘッドコーチはサポートに感謝した上で「シーズンが終わったあと、チャンピオンシップ(CS)進出のパーティーが開けるよう頑張る」と闘志を見せた。
 出席者からは、豊橋市の佐原光一市長が「応援してよかったと言えるようなプレーを期待し、そうなるようわれわれがブーストしたい」と激励した。
 4年目のBリーグは10月3日に幕を開け、三遠ネオフェニックスは5日にアウェーで富山グラウジーズ戦、16日にホームで横浜ビー・コルセアーズを迎え撃つ。
(中村晋也)
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