豊橋の笹本さんが都道府県バレー最優秀選手

2020/02/15 00:00(公開)
トロフィーを前に結果を報告する笹本さん=豊橋市役所で
 「JOCジュニアオリンピックカップ第33回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に愛知代表の一員として出場した豊橋市立高豊中学校3年の笹本穏さん(15)が、最優秀選手賞に輝いた。12日、同市役所で山西正泰教育長に報告し「この賞をもらったからには自信を持ち頑張っていきたい」と力を込めた。笹本さんは、中学生の日本代表にも初めて選ばれ、21日からオーストラリア遠征に臨む。
 各都道府県から選ばれた選手が一堂に介する都道府県大会は昨年末、大阪市で開催。愛知は、決勝トーナメント2回戦で大阪北に敗れ、ベスト16で大会を終えた。
 身長190㌢を超える大型アウトサイドヒッターの笹本さんは、高さのあるブロックとスパイクに加え、相手からのサーブやスパイクなどのボールも拾うユーティリティープレーヤー。
 この日、日の丸が胸に光るジャージ姿で訪れた笹本さんは、兄・陽さん(18)の影響から、小学3年生でバレーを始めたことや、最優秀選手賞に当たるJOC・JVAカップのほか、オリンピック有望選手と大阪府知事賞にも選ばれたことも報告。高校は愛工大名電高校へ進学し、「将来は日本代表として石川祐希選手と一緒にプレーして、いつか超えたい」と宣言した。
 山西教育長は「日本のバレーを背負う逸材。世界に羽ばたいてほしい」とエールを送った。
(飯塚雪)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 虹の森 蒲郡信用金庫 さわらび会 光生会 藤城建設
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国