豊川市が障害者の就労支援にワークステーション

2020/05/02 00:00(公開)
障害者ワークステーションで作業に励むパート職員ら=豊川市役所で
障害者ワークステーションで作業に励むパート職員ら=豊川市役所で
 豊川市は1日、庁舎内に「障害者ワークステーション」を開設した。
 障害者手帳を持っている20~50代の男性3人と女性1人がパート職員として勤務する。防災センター内へ移転した旧防災対策課の部屋を利用し、初日はオリエンテーションを受けた後、市教育委員会生涯学習課や子ども会安全教育研修会の資料の印刷と、冊子作りに励んだ。
 平日午前9時から午後4時まで、印刷や封筒への封入、庁舎内の清掃などをする。正規と再任用の職員、支援員が見守る。年度ごとに能力や態度を評価して継続的に任用し、3年ほどで次の就労に結びつくように取り組んでもらう。
 障害者の就労支援目的で始めた。年齢や性別は不問。一度に雇用するのは4人だが、初年度は15人の応募があった。人事課の原田克義課長補佐は「出てくる課題を改善しながら進めていきたい」と話している。

(由本裕貴)
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