フェニックスが協力 豊橋市内の中学生バスケ交流大会

2020/08/07 00:00(公開)
ティップオフをする選手たち=豊橋市総合体育館で
 新型コロナウイルス感染拡大で大会が中止となった中学生に対外試合を用意しようと、プロバスケットボールBリーグの三遠ネオフェニックスを運営するフェニックスによる交流試合が6日、豊橋市総合体育館で始まった。
 中学生の市内、県、全国大会が中止となり、豊橋市内の3年生は7月末で部活動を終えた。3年生には晴れ舞台を、1、2年生には対外試合の場をと、フェニックスが地域貢献としてバックアップ。市も会場確保などに協力した。
 男子11チーム、女子9チームが参加、7日までの2日間で総当たり戦をする。女子は青陵、中部、東部、二川の4校混合チームがあった。青陵3年の小野田もかさんと中部3年の藤城舞帆さんは学校から1人ずつ参加し「中学最後の試合として出場したかった。試合ができてうれしい」と話した。引率した東部中生徒の父親(50)は「子どもたちが練習してきた成果を披露できないもどかしさがあった。大会を設けてくれてありがたい」と語った。
 開会式でフェニックスの北郷謙二郎社長は「最後の思い出と次へのステップにしてください」とあいさつ。チームの寺園脩斗、川嶋勇人、岡田慎吾の3選手が「チームメートと一緒に過ごす時間を大切にしてください」などの言葉を送った。
【安藤聡】
あいさつする北郷社長
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