10月4日に新東海地域ピッチコン スタートアップの未来探る

2024/10/03 06:00(公開)

サーラコーポレーションとベンチャーキャピタルの「NES」(東京都港区)は地域のスタートアップの成長と資金調達を考える「新東海地域ピッチコンテスト」(豊橋市、浜松市後援)を豊橋市の「エムキャンパス」で4日午後5時から開く。パネルディスカッションのほか、ピッチコンテストで地域内の6社が事業提案する。

 

 前半は地域スタートアップの資金調達をテーマに、NESを通じた資金調達で事業を実現した2社の代表を迎えて実情を紹介する。登壇する起業家はトレーラーハウス事業を展開する「YADOKARI」の上杉勢太社長、専用機体開発などを手掛ける「ドローンショー・ジャパン」の山本雄貴社長。

 後半のピッチでは東三河と遠州など6社が事業構想を提案。地域企業とスタートアップとの事業共創の可能性も探る。サーラグループ代表・CEOの神野吾郎氏らが審査員を務める。

 無料、定員40人。若干の空きがあるという。イベント後の交流会は参加費500円。問い合わせはエムキャンパススタジオ(0532・57・5016)へ。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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