バスケットボールBリーグの「三遠ネオフェニックス」は12日、第2節に臨み、「シーホース三河」に85対72で勝って敵地「スカイホール豊田」での「三河ダービー」を制した。
前節は昨季準優勝の琉球に1勝1敗とした三遠。アグレッシブな守備をテーマに、津屋一球選手を入れるなどスタートメンバーを変えた。
第1クォーター(Q)は、佐々木隆成選手のレイアップや吉井裕鷹選手の連続3Pシュートがあったものの三河に6本の3Pを許し、6点ビハインドで終えた。第2Qは三遠ペース。吉井選手が2本の3Pを決めて波に乗ると、終盤には4連続得点で三河を引き離し、8点リードで前半を折り返す。
第3Qは互いに我慢の展開が続いたが、第4Qはデイビッド・ヌワバ選手が攻守に躍動。吉井、ヤンテ・メイテンの両選手らにダンクが飛び出し、三河を振り切った。
三遠は吉井と佐々木の両選手のパリ五輪組が大活躍。吉井選手はキャリア最多の20得点でフィールドゴール成功率が約9割と勝負強さが光った。佐々木選手は8得点、12アシストをマークし、攻撃の起点としてチームを引っ張った。メイテン選手は18得点8リバウンド。大浦選手は3本の3Pを決めた。
購読残数: / 本
1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
日付で探す
ピックアップ記事
カゲっちの「今週のフェニックス」〈9〉浜松開催で連勝、中地区首位に 【豊橋新アリーナ】大村秀章知事が見解「市民はそれでいいのか」 陶芸愛好者が力作披露 第69回三河陶芸展 元ヤクルト投手のギャオス内藤さんら ドラフト指名のモイセエフ祝福 精文館書店がマケインのオリジナルしおりを作成連載・特集
【連載】エンジョイサッカー〈24〉 ASラランジャ豊川Aが優勝 蒲郡で熱戦 【コラム】ゆうカフェ〈103〉育児から職場復帰も援助促進(後藤社会保険社労士事務所・後藤祐子) カゲっちの今週のフェニックス〈11〉リーグ最多3選手が代表合宿へ サッカーは人生の縮図〈13〉草創期の社会人チームづくり(元Jリーガー・深谷圭佑) 【コラム】地域活性化のあれこれ 海外で「笑顔のレッスン」(行政書士・鈴木達也)週間ランキング
逸失利益も市が負担 「契約解除」どうなる豊橋新アリーナ〈上〉 【豊橋新アリーナ】計画解除に豊川の竹本市長「長坂市長に働きかけたい」 豊橋商議所は非難「看過できない」 どうなる豊橋新アリーナ〈下〉 三遠ネオフェニックスのファンらも動向注視 【質疑応答】豊橋新市長、新アリーナの契約解除通知を指示 豊橋新アリーナ実現へ署名開始 12月市議会に請願書提出へ 【豊橋新アリーナ】大村秀章知事が見解「市民はそれでいいのか」 【豊橋】長坂尚登新市長が就任「市民の幸せのために働いて」職員に訓示 新アリーナ反対を訴えて初当選 23号名豊蒲郡バイパス、豊川為当~蒲郡両ICを公開 今年度の全線開通へ工事順調 【フェニックス】「ホームアリーナは豊橋」浜松市長発言で声明 豊橋鉄道市内線で専用信号の運用が始まる 自動車との接触回避へ