県内のコロナ新規陽性者7269人 豊橋は299人

　県は16日、７２６９人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。一日あたりの数値としては、今年２月15日の６６６２人を超えて過去最多となった。豊橋市は２９９人（再陽性10）だった。
　７２６９人の内訳は名古屋市が２５４４人、岡崎市が４０２人、一宮市が２３０人、豊田市が３１３人、その他が３４８１人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は３２８３人で５・６％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・１％。第６波は１・３％だった。
　一方、15日に陽性と発表された６３５１人の内訳は、東三河は豊橋市の２６６人のほかに、豊川市が１０７人、蒲郡市が31人、新城市が16人、田原市が45人、設楽町が２人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は３１８・０人、新規陽性者は４６８３・９人、入院患者のうち重症者は１・９人、新規陽性者のうちの高齢者は２５２・４人、陽性率は28・８％。
　15日現在の確保病床入院は３６４人、入院調整はゼロ、施設入所は１０２７人、自宅療養は３万２３５人。
【山田一晶】