豊橋信用金庫は19日、通帳とキャッシュカードのデザインを5年ぶりにリニューアルするとともに、特設サイト「はじめての通帳は、とよしんへ」を公開した。
デジタル化やキャッシュレス決済の普及、生活様式の変化に伴い通帳の役割が変容する中、豊橋信金が掲げる10年ビジョン「夢を預かる、金融機関」の実現に向け、地域の住民や企業が迎える暮らしやビジネスの多様な「はじめて」の節目に寄り添い、夢への挑戦を後押しする思いを込めている。
新デザインの通帳とキャッシュカードには、豊橋信金のオリジナルキャラクター「マーチングバンド応援隊」の動物たちが登場する。青空や紙吹雪の中で動物たちが楽器を奏でて行進する温かみのある絵柄を採用。総合口座や普通預金、無利息型普通預金などの通帳に展開する。キャッシュカードも大太鼓をたたくシロクマを描いたイラスト版と、スローガンである「Toyohashi Thinking」の吹き出しロゴを配したデザインの2種類を用意した。
特設サイトでは、人生や事業の歩みに沿ったさまざまな「はじめて」を取り上げている。家族の節目としては、子どもが誕生した日に親となった記念を残す「はじめての誕生日(記念通帳)」をはじめ、自ら働いてお金の意味を学ぶ「はじめてのアルバイト」、結婚を機に家庭のための通帳をつくる「はじめての家族」、公的年金の仕組みや受給相談に応じる「はじめての年金」を紹介している。一方、ビジネスの節目では、専門担当者が伴走支援する「はじめての起業」や、AIの活用やZ世代などの発想を生かす「はじめての事業計画」、計画策定から返済まで支える「はじめての資金調達」、デジタル化(DX)や脱炭素化(GX)、AI化(AX)による経営課題解決を後押しする「はじめてのX」を掲げている。
1921年10月に設立された豊橋信金は「この街の暮らしを守る、この街の経済を強くする」を社会的使命に位置づけている。少子高齢化や産業構造の変革が進む中、期待と不安が入り交じる最初の一歩を安心して踏み出せるよう、地域金融機関として住民の困りごとや企業の経営課題の解決に継続して取り組む方針だ。
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