IBCで2年連続の栄誉 KOIWAIWAIが金賞 田原市の渥美半島醸造

2026/10/21 00:00(公開)
「KOIWAIWAI」の金賞など6銘柄の入賞を喜ぶ醸造長の川合さん=渥美半島醸造「あつみブリューパブ」で
「KOIWAIWAI」の金賞など6銘柄の入賞を喜ぶ醸造長の川合さん=渥美半島醸造「あつみブリューパブ」で

 東京都内で6日にあった国際ビール審査会「インターナショナル・ビア・カップ(IBC)2026」で、「渥美半島醸造」(田原市福江町)の商品「KOIWAIWAI(コイワイワイ)」が金賞に選ばれた。ほかに5商品も入賞し、昨年に続く金、銀、銅のすべて受賞となった。受賞を記念して6本セットも限定発売した。

 

 アジア最大級のビール審査会で、アジアを中心に世界21カ国の374醸造所が参加。提供方法で分けた2分野に、スタイルごとに計122部門で競った。香りや味わいのほか見栄えなどのバランスを審査した。

 

 金賞の「KOIWAIWAI」は、果実味あるアメリカンスタイル(酸味が効いたビール)の部門で受賞。自然な乳酸菌発酵による心地よい酸味が特徴で、昨年の銀賞から評価を上げた。

 

5銘柄も銀と銅  地産地消のビール造り究めたい

 

 銀賞は地元産大麦が原材料の「HOBI(保美)」など4銘柄。HOBIは麦芽の豊かなコクや切れ味と爽快感が味わえる。同じく地元産麦芽を使った「IRAGO(イラゴ)」と、地産地消の定番として商品化した。銅賞は「MATAMATA(マタマタ)」。

 

 醸造長の川合崇浩さん(36)は「HOBIの受賞は特にうれしい。地元産麦芽の配合率を現在の65%から100%まで高め、地産地消で持続可能なビールづくりを究めたい」と語った。

 

 受賞6銘柄は税別で1本598~798円。受賞記念6本セットは同4585円。醸造所のオンライン通販か併設店の「あつみブリューパブ」で販売。火曜定休。

 

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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