設楽ダムの建設意義などを発信 土木研究会2団体がポスターと動画制作

2026/10/20 00:00(公開)
ポスターろ披露した会見出席者ら=新城市杉山で
ポスターろ披露した会見出席者ら=新城市杉山で

 設楽町で2034年度の完成を目指して工事が進められる設楽ダムについて、ダムが豊川(とよがわ)流域にもたらす重要性などを広く発信するプロジェクトが立ち上がった。東三河土木研究会と新城土木研究会の両団体が、ポスターや動画を活用してPRする。

 

 19日には、新城市内での記者会見が開かれた。豊川流域の建設会社でつくる両研究会が「東三河を水がつなぐプロジェクト」と題し、ポスターと動画を制作したことを報告した。プロジェクトは国土交通省設楽ダム工事事務所と、付替道路建設などを担当する県が後援する。

 

 ポスターは設楽ダムの完成イメージを背景に、貯水量がナゴヤドーム約50杯分の9800万立方㍍であることなどを説明。東三河の農業用水や水道水に毎秒約0・5立方㍍を利用できるようになり、地域に大きく貢献することも伝える。動画は「みずのおくりもの」の題でダム建設工事の意義を動く絵本風のタッチで解説する。

 

 PRには豊川市出身のラジオナビゲーター小林拓一郎さんを起用。ポスターのモデルや動画のナレーションを担当した。

 

 東三河土木研究会の鈴木雅人会長は「流域の住民らの暮らしをつなぐダムの機能を伝えたい」と話した。設楽ダム工事事務所の舘井恵所長は「建設業が地域を支えていることも多くの皆さんに届いてほしい」と期待した。

 

 ポスターは流域の自治体や公立学校などで掲示。インスタグラムの専用アカウント「設楽ダム建設中!」などで情報発信する。

動画「みずのおくりもの」の一コマ
動画「みずのおくりもの」の一コマ
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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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