熱中症や災害関連死の予防に 「いきものがたり工房」の岡田さんが応急措置カードゲーム作成

2026/10/18 00:00(公開)
カードゲーム「ナースdeナイス」を紹介する岡田さん=東愛知新聞社で
カードゲーム「ナースdeナイス」を紹介する岡田さん=東愛知新聞社で

 豊橋市牟呂町の産業看護師で健康サポート「いきものがたり工房」代表の岡田和子さん(63)が、応急措置の方法を学べるカードゲーム「ナースdeナイス」を作成し、普及に努めている。熱中症や災害関連死予防にもつながる内容だ。

 

 ゲーム感覚で応急措置の方法を伝えたいと開発した。小学3年生程度から高齢者まで、誰でも理解できる内容で、楽しみながら、けがの手当てをはじめ熱中症や下痢、嘔吐(おうと)、災害関連死の予防法など幅広い知識を身に付けられる。

 

 問題カード50枚、アイテムカード99枚のセット。問題カードには「傷口が腫れてきました」「災害でトイレが使えない」「倒れた人がいます」などがある。「傷口が腫れてきました」には、ヒントに「腫れを抑える冷やす物を探しましょう」とあり、アイテムカードの中から、保冷剤や氷、タオルなどを選ぶ。さらに豆知識として「傷口に氷を直接当てると冷たくなりすぎるので、タオルなどで包むとよい」と記されており、具体的な対応方法が分かる仕組みになっている。

 

 岡田さんは「適切な対応ができる人が増えれば、命を救うだけでなく、後遺症の程度が軽くなることにもつながる。多くの人に応急措置の方法を学んでほしい」と話す。

 

 カードは6600円。講座は1時間が4万4000円、2時間が6万6000円。市生涯学習課に講師登録しており、この制度を利用すれば、定価よりも安く受講することも可能という。いずれも税込み。問い合わせは岡田さん(090・6082・3558)へ。

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竹下貴信

1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。

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