豊橋市牟呂町の産業看護師で健康サポート「いきものがたり工房」代表の岡田和子さん(63)が、応急措置の方法を学べるカードゲーム「ナースdeナイス」を作成し、普及に努めている。熱中症や災害関連死予防にもつながる内容だ。
ゲーム感覚で応急措置の方法を伝えたいと開発した。小学3年生程度から高齢者まで、誰でも理解できる内容で、楽しみながら、けがの手当てをはじめ熱中症や下痢、嘔吐(おうと)、災害関連死の予防法など幅広い知識を身に付けられる。
問題カード50枚、アイテムカード99枚のセット。問題カードには「傷口が腫れてきました」「災害でトイレが使えない」「倒れた人がいます」などがある。「傷口が腫れてきました」には、ヒントに「腫れを抑える冷やす物を探しましょう」とあり、アイテムカードの中から、保冷剤や氷、タオルなどを選ぶ。さらに豆知識として「傷口に氷を直接当てると冷たくなりすぎるので、タオルなどで包むとよい」と記されており、具体的な対応方法が分かる仕組みになっている。
岡田さんは「適切な対応ができる人が増えれば、命を救うだけでなく、後遺症の程度が軽くなることにもつながる。多くの人に応急措置の方法を学んでほしい」と話す。
カードは6600円。講座は1時間が4万4000円、2時間が6万6000円。市生涯学習課に講師登録しており、この制度を利用すれば、定価よりも安く受講することも可能という。いずれも税込み。問い合わせは岡田さん(090・6082・3558)へ。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。