時習館高校付属中で県埋蔵文化財調査センター出前講座 土器の歴史や特徴を紹介

2026/10/23 00:00(公開)
土器を手に特徴を調べる生徒=時習館高校付属中で
土器を手に特徴を調べる生徒=時習館高校付属中で

 県立時習館高校付属中学校で22日、県埋蔵文化財調査センターによる出前講座があった。調査研究課技師の松葉竜司さんらが、土器をテーマに考古学や発掘調査について解説した。

 

 1年生全員が参加した。講座は2部制で、1部は考古学と埋蔵文化財の発掘調査について説明した。現地調査に行き遺構を探したり掘り出したりして、土器などを詳しく調べて復元し、報告書にまとめるといった流れを紹介した。

 

 2部では生徒の手元に土器の破片などを配り、年代ごとに詳しく解説した。縄模様が特徴的で、分厚い縄文土器▽赤褐色で形状も洗練されてきた弥生土器▽古墳時代に朝鮮半島から入ってきた技術を基にした須恵器と、これまでの流れをくむ伝統的な土師器▽飛鳥時代から奈良時代にかけてさらに高品質になった須恵器と、飛鳥時代から奈良時代にかけてさらに高品質になった須恵器や、中国の陶磁器の影響を受けてゆう薬が使われ始めたこと―など、技術発展の歴史について話した。猿投窯産や豊橋市内出土の土器も紹介した。

 

 松葉さんは「土器を見て、触れることで、考古学を身近に感じ、興味を持ってもらえたらうれしい」と語った。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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