田原で中部・北陸実業団対抗駅伝

2022/11/15 00:00(公開)
フィニッシュする田中選手=セントファーレ前で
 ニューイヤー駅伝への出場をかけた第62回中部・第52回北陸実業団対抗駅伝が13日、田原市で開かれた。中部は3時間54分41秒でトヨタ自動車が2年ぶり24回目の優勝を果たした。
 出走はオープン参加を含め17チーム。田原町のセントファーレ前を発着点に、白谷海浜公園、サンテパルクたはら、旧伊良湖岬小学校を経由し、保美町の交差点で折り返す7区間80・5㌔のコース。
 午前9時に選手は一斉にスタート。昼前から雨が降る悪天候となったが、選手らは安定した走りを見せた。最終7区はトヨタ自の田中秀幸選手がトップを譲ることなくフィニッシュした。
 表彰式でトヨタ自の熊本剛監督は、地元の大会でいい成績を出せて良かったと話した。「1、2区で主導権を握り、3、4区につなぐ理想的な流れができた。1人1人がそれぞれの区で役割を果たした」とチームの勝利を喜び、「声援も大きな助けになった。ニューイヤーは優勝目指して頑張っていく」と抱負を語った。選手らは沿道などでの応援に感謝し、田中選手は「僕たちが走ることで夢や希望、勇気などさまざまなものを届けられれば」と話した。
 トヨタ自以下、トヨタ紡織、NTN、愛知製鋼、愛三工業、トーエネック、中央発條がニューイヤー駅伝に出場する。北陸実業団はYKKが4時間3分33秒で優勝し、同じく出場権を手にした。【岸侑輝】
区間賞を獲得した選手たち
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