豊橋市の二川宿本陣内で、正月飾りや七草のちりめん細工などが飾られている。4日、正月イベントとして、吉田文楽保存会による「正月に舞う飽海人形浄瑠璃in二川宿本陣」が開かれ、多くの人でにぎわった。
本陣資料館には10日まで現代の門松と江戸時代風門松を設置している。本陣板の間には、正月飾りの人形や破魔矢を並べて迎春をことほいでいる。主屋と玄関棟には地元ちりめん作家の豊田恵子さんと高校1年から90代までの生徒ら30人による正月飾りを展示している。
主屋にはちりめんの鏡餅と伊勢一刀彫の馬を飾った。玄関棟には、ちりめんで作った春の七草を籠や鉢に寄せ植え風に並べたほか、ツバキの花や鶴亀、タイ、松竹梅などめでたい絵柄をデザインした押し絵の羽子板、十二支を並べたついたて、正月の縁起物を結わえたつるしの輪飾りを華やかに展示している。
人形浄瑠璃は、会員による会の歴史や人形の操作などの説明の後、豊作や子孫繁栄を願う「二人三番叟(さんばそう)」が上演され、会場に詰めかけた人たちが演奏に合わせて舞う人形に見入った。
ちりめん飾りの展示は12日まで。
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