【ソフトバンク】谷川原選手、地元・豊橋で誓う「来季は1軍で100試合以上マスクをかぶる」

2025/12/28 00:00(公開)
抱負を語る谷川原選手=ホテルアークリッシュ豊橋で
抱負を語る谷川原選手=ホテルアークリッシュ豊橋で

 福岡ソフトバンクホークスの谷川原健太選手(28)=豊橋中央高校出身=の激励パーティー「望燃会」が27日夜、豊橋市の「ホテルアークリッシュ豊橋」で開かれた。大勢の同校関係者やユニホーム姿のファンらが集まり、交流を深めた。

 

 2015年、ドラフト3位でソフトバンクに入団。プロ10年目の今季は1軍で開幕スタメンを勝ち取ったが、その後は2軍降格も経験した。6月に再昇格を果たすと、10月3日のオリックス・バファローズ戦で球団9500号のメモリアル本塁打を放つなど存在感を示した。

 

 今季は48試合に出場し、打率2割6分4厘、3本塁打、4打点。シーズン終盤は強打を生かすために外野で起用されたが、捕手での試合出場を目指している。「1軍の試合に100試合以上出られるようになりたい」と活躍を誓った。

 

 「開幕直後に2軍に落ちてしまい、心が折れそうだったが、今年経験した良いことも悪いことも、絶対に来年に生きると信じている。来年は活躍する姿をたくさん届けられるよう頑張るので、応援よろしくお願いします」と抱負を語った。

 

 野球部の萩本将光監督は「高卒で10年続けたというのは本当にすごいこと。本人は40歳までやりたいと言っていますので、あと12年間ここに来てください」と笑いを誘った。

 

 抽選でサイン入りグッズのプレゼントもあり、当選者は「当たった」とこぶしを上げて喜んでいた。

 

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北川壱暉

 1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。

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