国道151号が通行可能に

2023/06/14 00:00(公開)
片側交互通行で復旧した国道151号=新城市川合で
 2日の東三河豪雨で土砂崩れが起きた新城市川合浅井平の国道151号が12日夕、10日ぶりに片側交互通行で通行可能になった。東栄町の「とうえい温泉」も営業再開した。
 現場は三遠南信自動車道鳳来峡インターチェンジ(IC)から東へ約1㌔。国道は新城市街地や、ICを経由して浜松市から東栄町方面へ向かう主要幹線道路だ。
 2日午後11時半に道路北側から土砂が崩れ、30㍍にわたり2車線をふさいだ。県新城設楽建設事務所が土砂を取り除くなど復旧工事を進め、東栄方面への車線に仮の防護柵として高さ4㍍の鋼材と鋼板などを設置した。国に申請して地質調査などを進める。
 長篠から近くのホームセンターへ通勤する男性は大島ダムや浜松市天竜区を通る回り道をしていた。「通常は20分なのに道幅が細い山道を大回りしてきた」と話した。
 「とうえい温泉」は国道151号通行止め期間中は営業を休止した。伊藤雄一社長は「苦渋の決断だった」と話した。
【安藤聡】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 虹の森 光生会 住まいLOVE不動産 さわらび会 蒲郡信用金庫
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国