設楽署に交通安全見守る「かかしレンジャー」登場

2023/07/06 00:00(公開)
登場した「かかしレンジャー」=設楽署で
「チームTAKO」が3体製作

 設楽町田口の設楽署に5日、かかし3体が登場した。津具の仮装グループ「チームTAKO」が製作した。「かかしレンジャー」と名付けられ、緑、黄、赤3色の隊員が交通事故防止を呼び掛ける。
 署の前は国道257号の緩やかなカーブ。5月下旬に南進していた乗用車が反対車線にはみ出してガードレールに衝突する事故があった。6月、事故防止を発信する手立てとして、吉見文吾署長がチームTAKOに依頼していた。
 快諾したチームTAKOの6人が10日間かけて作った。署の門塀と掲示板の上に信号機と同じ色の隊員を配置。つなぎ服の中にハウス栽培用のビニールを詰めて完成させた。緑隊員は「鶴は千年 亀は万年 交通安全」と書かれた立て札を、黄隊員は両手に誘導灯を、赤隊員は「スピードおとせば命は100才!!」の立て札を掲げている。
 グループ代表の村松一志さんは「かかしの特色を出そうと麦わら帽子をかぶせた」と説明。「ダム工事の車両やツーリングのバイクなど、通行量は増えている。事故が起きてからは遅いので、安全運転を続けて長生きしてほしい」と述べた。
【安藤聡】
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