中部日本書道会の東三河支部展

2023/07/26 00:00(公開)
力作が並ぶ会場=桜ケ丘ミュージアムで
 第46回中部日本書道会東三河支部展が、豊川市桜ケ丘ミュージアムで開かれている。支部員や同会の役員ら91人が出品している。30日まで。
 漢字、かな、近代詩文、少字数、篆刻(てんこく)の5ジャンル。名古屋市で6月に開かれた本展への出品作品が多い。本展で準大賞を獲得した大野彩さんは、受賞作の漢詩を出品。流れるような文字が淡墨で丁寧に書かれている。桜花賞の宇都野美代子さん、久世たか子さん、林加奈子さんの作品も目を引く。
 同会理事長の伊藤仙游さん、副理事長の岡野楠亭さん、加藤裕さん、松下英風さん、横井宏軒さんが賛助出品している。
 また記念講演会「書道史散歩~三国時代の書体の変遷」が、豊橋市の「ロワジールホテル豊橋」で29日午後3時半から開かれる。講師は加藤さん。事前予約が必要で申し込みは会場で。
 支部長の山川孝子さんは「同じ文字でも表現方法は千差万別。さまざまな書体の作品が楽しめます」と話す。
【竹下貴信】
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