東三河の涼スポット②奥三河

2023/08/05 00:00(公開)
東栄町の「大千瀬てらす」(2019年撮影)
川遊びや茶臼山高原がお勧め

 新城市と北設楽郡の奥三河エリアは川遊びと山がお勧めだ。
 川遊びは「やな場」が2カ所でオープンしている。新城市只持の「寒狭川広見ヤナ」ではアユやアマゴを、設楽町清崎の「八雲苑」ではアマゴのつかみ捕りが楽しめる。料金は広見ヤナは500㌘(7~8匹)で3200円、1㌔(14~16匹)で5900円。八雲苑は500㌘2500円、1㌔4800円。
 東栄町では大千瀬川に水遊び場がある。東栄浄水公園で「大千瀬てらす」が6日、11~15日、19~20日、26~27日に開かれる。清流で泳ぎ、丸太をくりぬいた丸木舟の乗船が体験できる(1時間1000円)。12~13日はアユのつかみ捕りイベントがある。駐車場は1台1000円。
 設楽町の「つぐ高原グリーンパーク」はアウドドアアクティビティーを満喫できる。標高900㍍にあり、ニジマスの釣り堀(入場料500円、貸しさお800円)、つかみ捕りは1000円で魚代は2200円(1㌔)。園内を流れる丸山川では水遊びを楽しめる。
 豊根村の茶臼山高原は、茶臼山(標高1415㍍)と南にある萩太郎山(同1358㍍)は、県内1位と2位の標高を誇る。スキー場リフトの下にはオレンジや白、ピンク、赤のサンパチェンス1万4000株が色鮮やかに咲き、観光客を出迎える。リフトは往復800円、片道500円。11~20日は「山の日フェスタ」がある。射的ゲームや宝探しスタンプラリー、やはず池でのカヌー体験を楽しめる。「夏場は平野部より気温が約5度低い。過ごしやすい」とPRする。
 第2駐車場にある星空カフェ「てんくう」は11~15日に午後6時から営業する。寝転びながら夜空を見上げる。天気が良ければ6等星まで見える。
【安藤聡】
茶臼山高原のサンパチェンス(提供)
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