豊川市制施行80周年記念ソング「豊川、豊か」の盆踊りが完成した。同市諏訪3の「プリオ」で9日、お披露目会があった。
歌手の山川豊さんがふんする「豊川豊」が歌う。多くの市民から記念ソングに合わせた盆踊りを作ってほしいとの声が市に寄せられた。市は豊川文化協会に相談。舞踊部、日本舞踊部、歌舞伎舞踊部に所属する7団体の師範らが協力して振り付けを考えた。
歌は約4分30秒で、テンポが良い。簡単な振り付けで、子どもから高齢者まで世代を超えて楽しめるよう工夫した。豊川稲荷にちなみキツネの動きを取り入れたほか、雄大な豊川の流れを表現。最後は打ち上げ花火のイメージで終わる。
お披露目会では、振り付けを考えた師範5人が参加。輪になり、曲に合わせて踊った。日本舞踊松葉流家元の松葉寿友さん(54)は「6月上旬に依頼があり、盆に間に合わせるために1カ月で考えました。今年は各地で盆踊りが復活します。大勢の皆さんに踊っていただき、笑顔があふれてほしい」と話した。
豊川市青年団のメンバーも訪れ、本番に備えて振り付けを学んだ。26日に「こざかい葵風館」で盆踊り大会を開く。原田鈴香さん(28)は「ダンスの要素も取り入れられていて素晴らしい。この踊りで80周年の節目を祝いたい」と述べた。
「豊川、豊か」の盆踊りは、27日にイオンモール豊川で開かれる「24時間テレビ」、30日に豊川稲荷で開かれる「ヨルモウデ」などでも予定されている。
また市のYouTube公式チャンネルで、テロップが入った「レクチャー編」と、輪になって踊る「実践編」の2種類の動画=QRコード=を配信中。問い合わせは「元気なとよかわ発信課」(0533・95・0260)へ。
【竹下貴信】