本紙連載中の房代さんが本社で近況を報告

2023/08/22 00:00(公開)
房代さんとマークさん=東愛知新聞社で
 本紙で隔週日曜にエッセー「違いをたのしむ~ベルギーライフ」を連載中の金子ヴァンダイク房代さんが夫マークさんとともに東愛知新聞社を訪れ、近況を報告した。
 房代さんはブランド&デザインコンサルタント。ベルギーのアントワープで生活しているが、今夏は房代さんが故郷の豊橋市でイベントなどに出演する仕事があるため、7月31日から帰国している。イベントを終えるとベルギーに戻る。
 連載は4月にスタートしちょうど半年が過ぎた。自己紹介とベルギーの説明に始まり、ともに暮らす人々、2時間で行き来できるオランダやドイツ、フランスの小旅行を書いている。
 11回目で登場したツール・ド・フランスのマイヨ・ジョーヌ(イエロージャージ)を着てきた房代さんは「事前情報がゼロで行くので、現地で聞き出そうと声をかけまくっています。そうしないと原稿が書けないから。以前では考えられなかった」と笑う。
 そしてしょっちゅうトラブルに巻き込まれて不機嫌になるマークさん。コミカルに描かれているが、本人には書く前に伝えているという。質問にマークさんも大笑いした。房代さんは効用として「以前はマークがイライラすると私も不愉快になり、けんかしたこともある。今はそんな様子も記事になると思いながら見ている」と話した。
 連載はまだまだ続く。「知らない街に出かけてリポートしたい。書くのは難しいが、豊橋の人に身近に感じてもらえるように工夫したい」と語った。
【山田一晶】
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