蒲郡市選あす8日に投開票

2023/10/07 00:01(公開)
 任期満了に伴う蒲郡市長選は8日投開票される。届け出順に現職で再選を目指す鈴木寿明氏(61)=自民、公明、国民民主、立憲民主推薦=と、新人で語学教室経営の壁谷喜八郎氏(70)の無所属2氏が立候補している。

 鈴木氏は個人演説会や決起大会などで、市民病院の災害拠点病院指定や医療ツーリズムの発展、これまで4年間の子育て支援に加え、さらにきめ細かく切れ目のない子どもファースト政策に取り組むこと、竹島一帯の「東港地区」開発などを進め、まちのにぎわい創出につなげることを訴えている。まちづくりを市政だけの仕事ではなく、市民全体で取り組みたいとしている。

 壁谷氏は街頭演説などで、新型コロナウイルス禍で宿泊施設の一部経営破綻や人口減少する中で、4年間の鈴木市政の観光振興やシティセールス政策、危機管理の体制などに懸念していると伝え、マリンレジャー推進と観光イベントによる経済活性化、南海トラフ地震に対応可能な防災力強化、子どもを育てる家族の子育て支援の充実を重点政策として取り組むと訴えている。

 9月30日現在の選挙人名簿登録者数は6万4422人(男3万1562人、女3万2860人)。前回の投票率は過去最低の35・52%だった。4日までの期日前投票者は2413人、前回の同日の2025人と比べて2割増えたが、依然として低投票率が懸念される。
【林大二朗】
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